プロフィール

アダルトチルドレン、愛着障害による、生きづらさ、自己肯定感の低さを解決し、希望に溢れる毎日へ変える。

アダルトチルドレン、愛着障害、トラウマ克服、占い依存、幸せ引き寄せ専門カウンセラーの卯野 愛季(うの あき)です。

プロフィール 

【母に抱かれた記憶がありません】

父親は公務員で真面目が取り柄の、悪く言うと口下手で要領の悪いタイプ

母親は専業主婦でしたが、社交的な反面、見栄っ張りで自分の意見を押し通すタイプ。

4歳上の兄がいて、はた目にはよくある中流家庭だったと思います。

母親は兄をとても可愛がっていましたが、その分私には無関心でした。

物心つく頃には、母親に対する疑問と不信感が芽生えました。

3歳位でしょうか、母に抱かれるとか遊んでもらったような記憶はあまりなく、いつも独りで遊んでいたように思います。

【自分の母親はこの人ではないのか?愛着障害の始まり?】

虫が嫌いだった私に母が「その虫はお前のお母さんだよ。お前を迎えに来たんだよ。」と泣いている私に言った言葉は、悲しみと恐怖心を私に植え付けました。

ショックと自分の母親はこの人では無いのか?と混乱したのを記憶しています。

それが、愛着障害の生きづらさの始まりだったと思います。

【自分を出せない、泣けない子】

感受性豊かな子供で、感情の波が大きかったのですが、それを外に出すと母が嫌がったので、大人しい子を演じていました。

泣いてると母に「泣いてる、泣いてる、また泣いてるー。」とからかわれるので、泣く時は押し入れや布団の中に隠れて泣いていました。

どうして泣いてはいけないんだろう?優しくして欲しいのに。と自分で自分を抱きしめて泣いていました。

自分を抱きしめることで、自分なりに安全基地を作っていたのではと思います。

                                            

【初めてのパニック発作】

初めてのパニック発作を起こしたのは5歳位です。

自分は死んでしまうほど苦しく、怖かったのに、暫くすると何も無かったように戻り、「ふざけるな!」と酷く叱られたのを憶えています。

本当に苦しかったのに信じてもらえない、心配もしてもらえない絶望感を感じ、母への憎しみと、それでも愛情を求める自分に戸惑っていました。

【満たされない承認欲求】

小学生になり、兄ばかり褒める母に認めてもらいたい、褒めてもらいたいと、兄よりも優れている事をアピールするのですが、母にとっては兄が1番なので、逆に目障りだったらしく叱られるだけでした。

悔しくて、悲しくて、ただ認めて欲しかっただけなのに。母だけではなく兄のことも嫌いになって行きました。何も助けてくれない父のことも嫌いになりました。

今思うと逆恨みですが、誰かに自分の存在を認めて欲しかったのだと思います。

人と接する距離感に不安を感じ始めた時期です。

【思春期の裏切り、母にとって私との約束はどうでもいい事】

中学生になり、学校で使う水着を買いに行く約束を母としていました。ところが、当日になり母が友達とランチに行くからとドタキャン。父と行きなさいと言うのです。

普段話もしない父と水着を買いに行くなんて嫌でしたし、スクール水着では困るほど、大人の身体になっていた私は恥ずかしくて、屈辱感でいっぱいになりました。父もひどく戸惑っているのが分かり、辛かったです。

母との約束を信じた気持ちは裏切られ、私の気持ちは勿論、父の気持ちも考えない母を許せないと思いました。

  

                  

【不登校と精神病院】

中2になると、学校に行くのが面倒になるように。学校に不満が有るわけでも、いじめが有るわけでもないのですが、時々何もかもどうでもよくなってしまうのです。

頭が痛いと、週に1日休むようになりました。

そんなに頭が痛いならと、母が連れて行ったのは精神病院でした。

母に対して心の扉がまた1つ閉じたときです。

部屋に籠り、音楽とカード占いにはまって行きました。

【本当に欲しいのは味方になってくれる人】

母から見ると変な子でも、ありのままの私を受け止めて欲しかったです。

私の気持ちを察して欲しい、話を聞いて欲しい、私は母とは違う人間だと認めて欲しかったのでしょう。

家に居る時は部屋から出なくなりました。

でも、本当は誰かに気持ちを聞いて欲しかったし、味方になってくれる人が欲しかったです。

こんな風に悩んでいる事を人に知られるのは恥ずかしい事だと思っていました。

【人間関係を築けない事による問題からの逃避と不安】

専門学校を出て、就職しました。ほとんど男性ばかりの職場で、大人の男性と接するのが苦手なこともあり、上手く馴染めませんでした。

気を遣って声を掛けてくれる方にも、何故優しくしてくれるのだろう?と素直に受け取れずに、警戒心をあらわにしていました。

その後体調を崩して退職し、アルバイトを転々とします。

何か上手く行かない事があると、面倒になって辞めていました。嫌な事から逃げて、自分を守っていました。

そのくせ、自分は必要とされていないのでは?と不安になるのです。

【結婚すれば幸せになれる】

21歳の時年下の男性と恋愛、結婚しました。

やっと自分の幸せな居場所が出来たと思ったのですが、浮気性で、仕事も不安定、私が我慢して頑張らなくてはと落ち着かない気持ちでした。

そんな男性を選んでしまうのも、アダルトチルドレンの共依存によるものなのかもしれません。

【義母、義妹との同居、エスカレートするいびりで加速する自己否定感】

子供も2人になり、経済的にも苦しく、地方に住む義母に言われるがまま嫌と言えず、同居を始めました。

ですが、息子、兄を取られたと感じていた義母と義妹にとって、私は邪魔者でしかなかったようです。

二人からのいびりは日々エスカレートして行きました。

夫の店で働きながら家事の総てをこなし、当然子育てもしていた私の何もかもを否定。

面白くない事があると私の服や荷物を蹴飛ばし、散らかして、知らん顔。

近くに住む親戚に、うちの嫁は家事も何もしない!と言いふらし、近所でも居づらい感じに。

毎日が辛く、言いたいことも言えず、ここまで嫌われる原因は自分に有るのでは、と心はボロボロでした。感情が死んでいくようでした。

どう対処したら上手く行くのか、考える事も出来ない程の自己否定感でした。

でも、子供の前で泣くわけにはいかないと、無理に笑顔を作っていました。

自分の居場所も、存在も否定されているような苦しい毎日でした。

 夫も見かねて、同居を解消することに。急だったため、やむなく私の実家に身を寄せることになりました。

義母との同居で改めて人間関係の難しさと、自分が悪いのではと自己否定感を感じていました。

【結婚生活の破綻】

落ち着いてくると、夫は仕事を変え、元々好きだった水商売へ。女性関係もまた乱れていき、ケンカばかりに。DVも加わり、自分勝手な夫が許せなくなって行きました。

何よりも、子供達を可愛がらないことは絶対に許せませんでした。

愛情というものに過剰反応してしまうのも愛着障害の生きづらさでしょうか。

【愛されないというトラウマ】

30代前半。夫との関係は修復出来ず、夫は家を出て行きました。

私はやはり人と上手くやっていけない、必要とされず、愛されない人間なんじゃないかと、負の思考に囚われるようになり、他者との距離を詰めることが怖くなりました。

そんな私を支えてくれたのは、子供達とスピリチュアル、占いでした。

色々な占いやスピリチュアル系の本を読んだり、勉強するようになりました。

                   

【空回りする仕事運】

40代になり、自分の将来のためにと日本語教師の勉強を始めました。

ベトナムで半年間研修教師として過ごしました。

今でもよく頑張ったなあと、自分を認めてあげられる数少ない出来事です。

帰って来てから、日本語教師の勉強をした学校に就職するも、半年程でずさんな経営状態が発覚し、閉校してしまいました。夢破れ、振り出しに戻る、です。

次に結婚相談所のカウンセラーになりました。

カウンセリングは楽しかったのですが、契約ノルマがどんどんきつくなり、辞めてしまいました。また振り出しです。

人間関係も仕事も上手く長続きしないのは、出来ない事は許されない悪い事、必要じゃないと人から言われるのが怖いから、その前に逃げてしまうからなのだと思います。

同じことの繰り返し、空回りの原因はやはり、人との距離感、自己肯定感の低さによるものではなかったかと思います。

【新しい出会い】

40代前半に今の夫に出会いました。感情の起伏が激しく、扱いづらい人でした。

でも、そんな彼を変えられたら、私の存在価値も上がる気がしたのです。

まだまだ満たされない承認欲求は続きます。

【占い師になって人を幸せにしたい】

そんな私でも、苦しんでいる人を助けてあげたい、幸せに導いてあげたいと思うように。

好きだった占いが誰かの力になれたらと思い、占い師の講座を受けました。

大手占い会社のオーディションに受かり念願の占い師に。

ですが、始めてみると現実はまるで違っていました。

【占い依存の人々に過去の自分を重ねる日々】

お客様の多くが幸せになりたいと言いながら、現状から抜け出そうとせず、望む答えを告げてくれる占い師を探し続けているのです。

毎回、同じような悩みと質問を繰り返し続ける方がほとんどでした。

その場しのぎの安心感のため、占い依存症になっているようでした。

過去の自分と重なる所も感じ、胸が苦しくなりました。

【私を変えた占いと心理学】

500人以上のお客様を占いながら不毛感を感じていました。

スピリチュアルと心理学には不思議と共通点が多いことを知りました。

勉強する内に、必要なのはカウンセリングでは?と思いました。

そして、自分は何故今までカウンセリングを受けなかったのか?と後悔ばかりです。

自己肯定感の低さや、人間関係も仕事も、勿論、恋愛もこんなにこじらせずに済んだのに。

自分も、親も愛せたかも知れません。

そうしたら私の人生も、もっと、ずっと楽に幸せになれたのに、と思います。

【新しい自分に出来る事】

その後、心理学を深く勉強する事で、「安心の土台を作るワーク」「トラウマを解消するワーク」「自分で自分に愛情を与えるワーク」「望む未来を引き寄せるワーク」を提供できるようにになりました。

アダルトチルドレン、愛着障害、トラウマ克服、占い依存症、幸せ引き寄せ専門のカウンセラーとして、日々悩んでいる方々にワークを提供しています。

職場、恋人、夫婦等の関係で悩み、苦しい思いをしている方。原因を知り、悩みを解消することで、心の重荷を取り除き、明るく、生き生きとした毎日にスイッチ出来るのです。

過去の私と同じように空回っている方。一緒に前へ進みませんか?              そして望む自分へと変わって行くための魔法のような改善メソッドを是非知って頂き、幸せになって欲しいです。